廃車買取専門店のハイシャルに廃車を依頼した場合の、廃車完了後の廃車証明書の取得方法や取得後の利用方法についてご紹介いたします。
【永久保存版】廃車買取業者おすすめ17選をまずご覧ください。廃車業者の比較と口コミを掲載しております。あなたにあった最適な廃車会社をお選び下さい。
取得出来る廃車証明書の種類
ハイシャルに廃車を依頼した後に取得出来る廃車証明書は次の4種類です。
- 登録事項等証明書・・・普通車永久抹消時
- 登録識別情報等通知書・・・普通車一時抹消時
- 検査記録事項等証明書・・・軽自動車永久抹消時
- 自動車検査証返納証明書・・・軽自動車一時抹消時
廃車後の証明書は4種類あり、普通車と軽自動車の違い、そしてその抹消方法によってどの証明書かが決まります。自動車の解体が成されスクラップになるものは永久抹消がなされます。自動車としての価値が残っており、再度販売される予定のものは解体は行わない為に一時抹消が行われます。廃車を買い取った業者によってどの抹消手続きが行われるのかが決定されますが、概ね再販売出来るか否かによってそれは決められます。どちらも抹消登録申請を行った陸運局か軽自動車検査協会から発行されます。
廃車証明書の取得方法
いずれの抹消手続きも、ハイシャルが代理で陸運局もしくは軽自動車検査協会に赴いて行いますので、廃車証明書はハイシャルが取得します。廃車完了後、2週間程度で廃車完了の通知がハイシャルより郵送されてきます。もしいずれかの廃車証明書が必要な場合は、廃車を依頼した時にその旨をハイシャルに伝えておくと、廃車完了の通知に廃車証明書の写しを同封してもらえます。廃車証明書の原本が必要な場合は陸運局か軽自動車検査協会に赴いて申請を行わなければなりません。廃車後に廃車証明書の原本の必要性はかなり低いと言えます。
廃車証明書の利用場所
廃車後に廃車証明書の提出を求めらえる申請は3つだけです。
自賠責保険解約時
自賠責保険は強制加入保険であるが故に、実は簡単には解約できない仕組みになっています。その為、自賠責保険を解約する場合は必ずその自動車に自賠責保険が必要なくなった証明として廃車証明の提出が必須となっています。提出は原本ではなく写しとなります。
自動車保険中断時
任意で加入する自動車保険ですが、加入期間が長ければ等級(割引率)が上がり車がなくなったからといってすぐに解約するのはもったいないですよね。廃車後にかけていた自動車保険が不要になっても、その自動車保険をいったん「中断」出来る仕組みがあります。自動車保険を中断すると、最長で10年間そのままの条件で中断して契約内容を保留しておくことができます。等級の高い自動車保険では必須の手続きですが、この中断手続きにも廃車証明書が必要となります。もし廃車されずに単純に名義変更がなされた場合は、名義変更後の車検証の写しの提出が求められます。
自動車重量税還付申請時
自動車重量税は車検期間分を車検受験時に先払いして納付します。その為、車検期間が残っている自動車の廃車を行った場合、過払いになった重量税の還付を受ける事ができます。この過払い分の還付申請時にも廃車証明の写しの提出が求められます。
重量税の還付金や自賠責保険料の還付については、廃車本舗等は買取査定時に買取価格に含めてくれますので、そもそも還付申請の手続きが不要となります。実はかなり便利な仕組みなので、還付申請が面倒と感じる方は還付金を含めた査定を行ってくれる業者に依頼した方が良いでしょう。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。